本場のパエリア(Paella)を食らう
バレンシア郷土料理
バレンシアに来たからには、パエリアを食べねばなりません(義務)。
パエリアは、西洋風焼飯といったらわかりやすいでしょうか?
米が主食の我々にはなじみやすい料理だと思います。
日本でも有名なバレンシアの郷土料理です。
今回バレンシアへ立ち寄ったのは、直接グラナダまで行くのは
しんどい... という、ちょっと後ろ向きな理由。
スペインの国内移動なのに、飛行機で移動してしまうのも、なんとなく味気ないです。
今回、レンタカーで移動したのは良い選択だったと思います。
そういう訳で、バレンシアで美味しいレストランなんかは全く調べずに来てしまいました。
頼りはガイドブックだけです。
しか~し、
ここは
シエスタ の国。
昼寝習慣のある連中は
宵っ張り ばかりです。
バルセロナ程には国際化されていないように思えるバレンシアでは、日本人の我々が夕食を食べようとする時間(午後7時頃)には、レストランが開いていません!!
ガイドブックに載っているような店がオープンするのは、午後9時ぐらいから。
ちくしょー、腹減って死ぬぜ~!!
とにかく、半日を移動に費やし、残りの半日で 全速力観光 をこなした我々は、9時までお腹が持ちません。
しばらく探して、店を開けたばかりのオープンエアーなお店を発見。
飛び込んで
「カーニャ トレス ポルファボール」(生ビール三杯よこせ!) と叫びつつ、パエリアメニューをあさるのでした。
適当に飛び込んだ割には、
美味しいパエリア が登場。
美味い店であることがわかったので、
追加注文をバンバンオーダー してしまいました。
種類も豊富で、パエリアといえば魚介類と思っていたのですが、魚介類の入って無いパエリアもありました。
写真がちゃんと出ていて、全部で8種類ぐらいあったかな?
イカスミのパエリアなんかもあって、おいしそうです。
全部食べたいくらいですが、そうもいかないので3種類ぐらいを選らんでオーダー
2~3人前らしいのですが、大丈夫。みんな2人前ぐらい食べれる連中ばかりです(笑)
そうして、酒とパエリアをつつきながら、いつまでも暗くならない空の下、本場でパエリアを堪能したのでした。
さすがスペイン。
飛び込みで入った店でも大丈夫!
スペインの食い物屋にハズレ無し!